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秋保の「今」がわかる!

裏磐司

裏磐司

【秋保ビジターセンター情報】
『裏磐司』の光景を見たことがありますか?

国指定名勝の「磐司」。

名取川の上流二口沢の北岸を表磐司(陽磐司、男磐司)、南岸を日陰磐司(陰磐司、女磐司)と称しています。表磐司の裏を『裏磐司』、二口沢の北岸の西端を大磐司と呼んでいます。通常、「磐司岩」としてご紹介しているのは、高さ約150m、幅3kmの絶壁の「表磐司」。

『裏磐司』は正面に見える岩壁になります。
中腹には、百畳敷ほどもある「千人洞」と呼ばれる洞窟があり、中に清水が湧き出ていたため、古来“狩人”が仮宿する所になっていたと言います。さすが、マタギの祖「磐次磐三郎」が住んでいた伝説が伝わる「磐司」です。

秋保ビジターセンターから登山道「裏磐司コース」を登ること約2時間。梯子滝側の見晴らし台から『裏磐司』を見た光景です。ベンチも設置してあるのでこれから紅葉が深くなり、見頃になる『裏磐司』を眺めるには良いスポットですね。

登山道「裏磐司コース」を登る際には、秋保ビジターセンターで登山者カードを記入し、しっかりとした計画をたてて、きちんとした装備を準備して無理せずにお楽しみ下さい。

Facebook秋保温泉郷観光案内所

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テーマの著者 Anders Norén