【秋保ビジターセンター情報】
七色の虹も出没?「雨滝」
切り立った岩壁から、霧のように音もなく落下する滝が「雨滝」。
落差が約35mあり水量が少ないために、落ちている水が空中で飛散しています。まさに、雨のように降り注いでいました。太陽を背にして見上げると七色の虹が見えるという話しも聞きます。あいにく見ることはできませんでしたが、チャンスがあれば見てみたいですね。
また、水量が減っても滅多に枯れることがないため、古くから農民からの信仰が厚く、水に恵まれるようにとの願いを込めた「社」が近くに祀られています。
場所は、秋保ビジターセンターから、登山道「裏磐司コース」を登ること約1時間20分。二口峠の道と裏磐司への道へと分かれる大行沢(おおなめさわ)道を裏磐司の方へ行くと、右手の岩壁から雨が降るように落ちる「雨滝」を見つけることが出来ます。
登山道「裏磐司コース」を登る際には、しっかりとした装備が必要なのでお忘れなく!また、秋保ビジターセンターで登山者カードの記入もお願いします。