歴史

二口に広がる磐司磐三郎伝説

1.3 鬼屋敷の鬼退治と石ケ森逆さ竹(秋保二口・・磐次郎・磐三郎説)

いつの頃からか長袋(並木)に悪者が住み、旅人を屋敷に泊めては殺生し、財貨をかす めては人々を苦しめていたという。(鬼屋敷と呼ばれる場所がそれである) その頃、既に慈覚大師円仁に説法を受け、善人に立ち返った磐次磐三郎兄弟がそれを聞 き、鬼屋敷の鬼を追い払う。 磐三郎は磐司岩(磐神岩)の頂上から長袋鬼屋敷の鬼(悪者)をめがけ、「ヒョウ!」 と弓を射ったという。 しかし、弓は飛行途中の石ケ森の岩肌をかすめたため、わずかに鬼屋敷の手前で失速目 的は果たせなかった。しかし、鬼(悪者)は磐三郎兄弟の武勇に恐れをなし、どこへとも なく逃げ去ったという。


長袋の野中にある逆さ竹
長袋の野中にある逆さ竹
 この時・・  失速して地中深く突き刺さった矢の後にはや がて根が生え、ついには一塊の竹藪となったと 伝わる。(この竹藪は現存し「磐次磐三郎の逆 さ竹」と呼ばれている。 秋保神社の祭典で流鏑馬が奉納されていた頃さかさ竹 にはこの竹を用いて矢を作る習わしになってい た。また、むやみに徐伐をすると疾病や不幸を 招くとも言われている。)

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